中の人のこと



色々偉そうに言ってるように聞こえるかもしれませんが、

かく言う私も長いこと政治や社会問題について知らんぷりを決め込んできてしまいました。

自分に子どもができ、出産を経て、

恥ずかしながら初めて「ちゃんと政治について勉強しよう、

考えてみよう」と思えました。


きっかけは普段政治について話したりしない友人のSNSでした。

日米FTA条約について触れていたのをみて、

「普段政治の話をしない子がわざわざ言ってくれてるんだから、

相当やばいことに違いない、もう逃げられない」と思い、

少しずつ本やサイトで調べるようになりました。


長年見ないふり、知らないふりをしてきてしまったことを

すごく後悔しています。

関心をずっと持っていたら、

ここまでこの国はひどくならなかったのかもしれない。

そうなる前に止められたのかもしれない。

その後悔で今動いています。



子ども達がこれから生きていく中で、

少しでも「不必要な辛い思い」をすることがなくなればいいと思っています。



私に政治について知ろうとするきっかけをくれた友人のような存在に

このサイトがなれれば嬉しいです。



seizineは当初、紙に印刷した状態で、

これらの情報やアートワークを披露しようと思っていました。
しかしそれでは私が届けたい人たちには
なかなか届かないと思い、
ウェブマガジンという媒体をとることにしました。
中学生でも高校生でも、男性でも女性でも
お金を払うことなく情報に触れる機会を設けられれば幸いです。



オススメの本【初級】

「ニホンという滅びゆく国に生まれた若い君たちへ」

響堂雪乃

(2017年)白馬社


短い文章で政治用語を解説しています。1ページで完結するので、読書が苦手な人でも読みやすい。「こうすればいいよ!」などという方法が一切書かれていないので各自自分の頭で考えることを強いられる。

 

「続・ニホンという滅びゆく国に生まれた若い君たちへ」

(2018年 )

秋嶋亮

「ニホンという〜」の続編。前作と同じように1ページごとに完結する解説書。

作者の名前が変わっていますが、書いている人は同じだそうです。

 

ギャル男でもわかる!政治の話

おときた駿

(2016年)

政治の知識ゼロのギャル男達に現役議員が漫画などを例に出してわかりやすく教えるというもの。

ちょっとギャグが全体的に寒かったりするけど、ライトな政治の本なので入門には適しているかもしれない。

これを書いた音喜多議員は先日れいわのハンディキャップを持つ議員に差別的な発言をしたとかで話題になっていた。

こういう本を書いたからって必ずしも「いい人」ではないかもしれないという教訓。

政府は必ず嘘をつく

堤 未果

(2016年)

続編の「政府はもう嘘をつけない」や「日本が売られる」もオススメです。
 

スーパーヒーローじゃない一般人だからできることがある

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